こどもを想う、親の目線で。共に明日を目指す医療。

ホーム > 教授挨拶

教授挨拶 教授挨拶 Message

未来を担う若手医師の育成に努め、教室の発展、京都府の小児医療に貢献すべく、教室員が一丸となって精進します。

未来を担う若手医師の育成に努め、
教室の発展、京都府の小児医療に貢献すべく、
教室員が一丸となって精進します。

ご挨拶

京都府立医科大学小児外科学教室は、1988年に当時の第一外科から独立する形で開講し、岩井直躬先生が初代教授として一から教室の礎を築かれました。2011年からは2代目教授として田尻達郎先生が赴任され、教室のさらなる発展を遂げられました。そしてこの度、2023年1月より私が教室をあずからせていただくこととなりました。小児外科は新生児から中学生までの手術治療を必要とする子どもたちに、安全にそして安心できる高度な外科的医療を提供する科であります。したがいまして、まず何より大切なことは、子どもたちと親御様の心に寄り添うことであり、そのうえで京都府立医科大学附属病院の理念でもあります「世界トップレベルの小児外科医療を地域の子どもたちのために」を実践してまいります。『Priorityは子どもたちのために』をモットーとして、子どもに対しても全人的医療を意識し、教室員全員で情報を共有しながら治療を行なってまいります。もちろん、高度で難易度の高い手術治療のみならず、適切な術前術後管理や手術治療後のいわゆる日常生活のQOL(quality of life)に配慮した治療を選択することが重要であります。小児外科の立場から、京都府をはじめとした地域の小児医療の充実、発展に寄与できますよう教室員が一丸となって取り組んでまいります。

教授 小野 滋

小児外科学教室
教授 小野 滋